2016年1月18日月曜日

英語教師だが英語が話せなくても大丈夫なわけとは?

l 英語が話せなくても英語を教えられるわけとは?





文法、文法、翻訳、翻訳!

で、攻めるわけではありません。


実は、私も英語が好きで英語教師をめざしました。

学生のころは海外にもいき、英語も少しは話していました。

しかし、授業となると日常会話では使う英語ではなく、

話す分野が違っていて、何を話していいかわからず、

というか話したいことがあっても英語が全く出てこない状況でした。

今まで真面目に勉強してきたと思っていたのですが英語に関しては雰囲気や

ジェスチャーなどを使い過ごしてきたのでとても困りました。


| 授業の前にどうしたのか?!







もちろん、授業前にひたすら勉強しました。

文法も三人称のSと複数のSが混じったりして

かなり焦りました。よく、免許とれました。。。

最初の何ヶ月かは日本語の比率が多い授業をしていました。

「後ろからプリントまわして下さい。」

なんて、今までの英語人生の中で使ったことないし、

それをなんていうのかを先輩にきいたり、本を読んで勉強していました。

そして、クラスルームイングリッシュを使い、

授業のほとんどの指示をすることができるようになりました。

ということで、本やネットには沢山の情報がありますので

探して使ってみて下さい。クラスルームイングリッシュだけでも使うと

こどもたちの反応が違います。




| しかし、問題が?!



cc BY RYAN MCGUIRE

















その問題とは、ネイティブと英語で会話をするときあまり話すことができないのです。

それは、なぜか?

クラスルームイングリッシュは、指示が多く、会話になっていないからです。

一方的に相手に話すだけの言葉なので会話で使うことがなく、英会話に活用できません。

これでは、子どもたちが英語の指示を理解できるようになっても英語を話すことはできないのです。

使える英語をみにつけなければと思い、スピードラーニングやいくつかの教材を試してみました。

スピードラーニングは有名なのでみなさんしっていると思いますが

もう1つは、海外の昔話を聞き流すというものでした。

話も面白くないのですぐに返却しました。

また忙しくなり、勉強する時間があまりとれなくなったのでどれも続かなく、やめてしまいまいた。

余裕ができたころに先輩からオススメされた教材がとてもよかったので紹介します。

ネイティブイングリッシュという教材です。

色々なシチュエーションを日本語→英語で聞き流すという教材ですが

英語のスピードがスローとナチュラルスピードが発音されるのでリスニングも非常に鍛えられます。

特によかったのが話す為のCDがついているのでスピーキング能力も鍛えることができます。

値段が少し気になるところですが全額返金もしてれます。

最後に、ひとつ。

やっぱり英語教師なら英語は話せないとダメだと思います。

最初は簡単な会話やクラスルームイングリッシュだけでいいと思います。

しかし、学ぶは真似ぶです。子どもは真似て学んでいきます。

必ず話せる必要があると思います。

英語が話せる様になるには、マネて使うことが大切です。

私も勉強した知識をネイティブスピーカーや授業で使うことにより、

話せる様になりました。

ぜひ、頑張ってください。





もっとも有効なフラッシュカードの使い方とは?!

| フラッシュカードのポイントは、スピードと絵→英?!






もっとも有効なフラッシュカードの使い方とは、

フラッシュという名前がついている通り、

1秒もかけずに言葉と絵を見せ、読み、リピートさせることだ。

最初のうちは教師も子どももなれないのでスピードはあがらない。

教師は必ず、めくる練習をオススメする。私も昔はよくやった。

子どもはついて行けないのではないか?

最初からついていける子どもはほとんどいない。

私も最初は子どもたちがついてこないのでどうしたものかと悩んだ。

しかし、子どもたちの吸収力は速く、1週間もしないうちにスピードになれる。

スピード的には、これくらいの早さだ。

以下のサイトの「もっとはっぴぃタイム」

→DVDサンプル動画の「なんでもフラッシュ・英語」を参考にしてほしい。

これくらいのスピードでかまわない。

こどもたちは、覚えなければいけない英単語が沢山ある。

時間がないのだ。


l 質より量を求める英語教育なのか?!






しかし、スピードをあげるからといって質をないがしろにしているわけではない。

高速にやることによって、右脳に刺激を与え働きかけ、記憶にも定着するからである。

そして、もうひとつのポイントは英語→日本語でなはく、英語→絵である。

英語→日本語すると子どもたちが日本語に変換する時間ができる。

これは、実際の会話で役にたたないのである。

会話はスピーディーに繰り広げられる。

この日本語英語でなんていうんだっけ?

と、考えている間に次の話題になっているということになる。

英語を英語のまま理解、話す為には英語→絵で表すことが重要である。

さらに絵でやることにより、右脳に働きかけるので、英語→左脳、絵→右脳

とバランスよく刺激しながら覚えることができる。

よって、記憶に定着させやすくなるのだ。

質も量も共に充実させるのだ。

先ほど紹介したサイトの教材は、2歳〜6歳ようの教材だが

英語に関していうと2歳から中学1年生までは使えるものである。

Octopusなど、中学生で学習する単語もでてくる。

教科書会社は教科書に準拠した英語→日本語のフラッシュカードは出しているのだが

英語→絵は出していない。

私は絵を描くことが苦手なので困る。

教科書に準拠した英語→絵のフラッシュカードをだしてくれないものか。。。


追記、どうしてもスピードについてこられない子どもはいる。

その子には、覚えやすい単語やどうしてもこれだけは覚えて欲しい単語をピンポイントでなんどもきくとすぐに覚えてくれる。

なれてくると緊張感がなくなる場合があるのでそのときは上手くポイント制にして競わしたり、笑いを入れよう。